「収益認識に関する会計基準」
 社内セミナー支援のご案内

 

片山法律会計事務所は,代表弁護士・公認会計士片山智裕が貴社に出向いてセミナーを行います。

 

平成30年3月30日に公表された企業会計基準第29号「収益認識に関する会計基準」は,上場企業・非上場企業を問わず,また,連結・個別を問わず,会社法上作成が義務付けられる計算書類・連結計算書類に適用されることになります。この新たな収益認識基準は,“契約に基づく収益認識の原則”を採用しており,現在,上場企業だけではなく,非上場企業を含む日本国内の株式会社は,顧客との契約を見直し,企業内の体制を整備するという課題に直面しています。この会計基準を契約・法務の面からも解説できる講師は少なく,片山法律会計事務所は,次のような課題を抱える企業の社内セミナーに応えています。

● 「収益認識に関する会計基準」の概要や契約がどうして重要なのかを知りたい。

● 役員・管理職や法務部門に「収益認識に関する会計基準」に対応する必要性を認知してもらいたい。

● 自社の業種・業態に即してどのように準備を進めればよいか知りたい。

 


 

講 師

片山法律会計事務所代表 弁護士・公認会計士 片山智裕

《略歴》

1994年 司法試験合格

1995年 東京大学法学部卒業

1997年 東京地方裁判所裁判官任官

2003年 裁判官退官,弁護士登録,本間・小松法律事務所(現本間合同法律事務所)入所,中央青山監査法人入所

2007年 公認会計士登録,本間合同法律事務所パートナー

2017年 片山法律会計事務所開設

《著作》

 「収益認識の契約法務」(中央経済社2017年)

 「連載 IFRS適用で変わる契約書第1回~第5回

 (『会社法務A2Z』2017年3月号~7月号)

 「HOT/COOL Player 新しい収益認識基準の焦点となる”契約”と法務の役割

 (『NBL』No.1114  2018年1月15日号)

 「特集2 新・収益認識基準 契約法務の対応

 (『ビジネス法務』2018年3月号) 

 「『収益認識に関する会計基準』と企業法務

 (『ビジネスロー・ジャーナル』2018年7月号)

 「『収益認識に関する会計基準』の公表

 (『会社法務A2Z』2018年6月号)

ご料金

講演時間1時間30分以内(質疑応答を含む)・往復1時間30分以内の場合

 ¥75,000円(税抜き)+交通費 (テキスト1部交付,社内複製可)

● 事前お打ち合わせ(弊事務所にて1時間以内)を含む。

▶プログラムのモデルは,以下をご覧ください。

(講演時間の短縮・伸長,自社に即した重点解説のご要望を承ります。)

 

お問合せ

メールでのお問合せは,こちらよりお願いいたします。

電話でのお問合せ 03-6453-6337

 


 

プログラム(モデル~1時間30分以内~)

Ⅰ 「収益認識に関する会計基準」の概要(10分)

Ⅱ 原理(考え方)がどのように変わるか(20分)

1 資産・負債アプローチ

2 契約に基づく収益認識の原則

3 支配アプローチ

Ⅲ 契約がどうして重要なのか(50分)

 (※役員・管理職・法務部門向け)

1 ステップ1 顧客との契約を識別する

  契約の成立と継続的取引基本契約

2 ステップ2 契約における履行義務を識別する

  財又はサービスに対する保証

3 ステップ5 履行義務を充足した時に又は充足するにつれて収益を認識する

  非転用成果型の請負・業務委託

 

プログラム(モデル~3時間以内~)上記Ⅲに代えて

Ⅲ 適用手順(ステップ)の解説(140分)

 (※財務・会計担当者向け)

1 ステップ1 顧客との契約を識別する

2 ステップ2 契約における履行義務を識別する

3 ステップ3 取引価格を算定する

4 ステップ4 契約における履行義務に取引価格を配分する

5 ステップ5 履行義務を充足した時に又は充足するにつれて収益を認識する

 

投稿者: 片山法律会計事務所